『教育パパですが、何か?』のつぶやき(Vol. 24)

こんにちは。『教育パパですが、何か?』です。

 

親が「勉強しなさい」と言っても科学的にほとんど意味がないと言われています。

 

子どもは親への反抗心があるので、普通に考えても親が言ったから勉強するといった子どもは少ないかもしれません。

 

親から「勉強しなさい」と言われれば言われるほど、勉強すると負け犬みたいな感覚になります。

 

たとえ自分の意思で勉強したとしても、親の言いなりになったように映るからです。

 

逆に,親から「勉強するな」と言われた方が、親への反抗心が沸いて勉強するんじゃないかと思ってしまいます。

 

 

今週(2021年5月10日~2021年5月16日)のTwitterのつぶやき(フォロワー数は約10,700人)を以下にまとめています。小5娘の学習ネタ、1歳娘の育脳ネタなど「楽しい教育パパママのすすめ」について発信しています。

 

 

2021年5月16日(日)

偏差値の高い大学と将来の収入に相関関係があることが科学的に証明されている。しかし、偏差値の高い大学に行ったからといって、将来の収入が高くなるわけじゃないことも科学的に証明されている(2002年のクルーガーらの研究)。収入が全てではないが、これが学歴否定派のエビデンスになっている。

 

2021年5月15日(土)

親が自分の親を大切にすれば、子も親を大切にする。これはミラーニューロンによって脳科学的に説明できる。小5娘は友だちを誘って買い物に行き、母の日にサプライズプレゼントしていた。妻は両親を非常に大切にしていて、それが娘にちゃんと伝わっている。関係のない私が娘の成長にサプライズした。

 

2021年5月14日(金)

パズルには子どもの勉強のモチベーション向上に繋がるものがある。小5娘は、小1からナンプレクロスワードナンクロと興味が移り変わっていて、今はナンクロにハマっている。ナンクロは言葉を知っていることが必要なパズルであり、言葉を覚えるモチベーションが向上する。私もハマっている。

 

2021年5月13日(木)

子どもが勉強をやろうとしなくて、親が怒って「もうやらなくていい!」と言う。これは意味不明である。勉強をするかしないかは子どもの話であり、親がとやかく言うことでもない。親に言われようが言われまいが、子どもはやりたければやるし、やりたくなければやらない。

 

2021年5月12日(水)

親が子どもに「勉強しなさい」と言っても成績が上がりにくいことが科学的に証明されている。中室教授の2013年の研究結果をよく見ると、とくに母親が娘に言った場合のみ、成績が下がるという驚きの結果になっている。ちなみに、父親が言った場合は成績向上にわずかな効果が見られる。

 

2021年5月11日(火)

親が子どもの勉強をみることによって子どもの勉強時間を増やせることが科学的に証明されている。中室教授の2013年の研究である。興味深いことに、父親の方が母親より約1.5倍も効果があることがデータで示されており、教育パパ塾の効果が科学的にも証明された形となった。

 

2021年5月10日(月)

小5娘のパパ塾で、算数の受験問題を1問解く毎に10円あげることにした。50問くらいある問題集限定の実験。昨日ツイートしたハーバード大学のフライヤー教授の研究結果をパパ塾に取り入れる形である。アンダーマイニング効果にならないことを信じて、これまでとの変化を見てみたい。