『教育パパですが、何か?』のつぶやき(Vol. 11)

子どもがおもちゃを買って欲しいと主張してくることがあります。

 

親に買う気がある場合は買えば良いのですが、買う気が無い場合は理由を説明するのが一般的です。

 

このとき、子どもが納得する理由を説明できればよいのですが、納得する理由が必ず見つかるとは限りません。

 

その場合、親は「駄目なものは駄目」というスタンスを取っても良いと思っています。親にはそれだけの権限があります。

 

しかし、権限があると言っても一番やってはいけないのは、親がめちゃくちゃな理由を付けて子どもを説得しようとすることです。

 

これをすると、親は言動に対する信頼を失い、子どもが言うことを聞かなくなる第一歩を踏むことになります。

 

 

今週(2021年2月8日~2021年2月14日)のTwitterのつぶやき(フォロワー数は約9,000人)を以下にまとめています。小4娘の学習ネタ、0歳娘の育脳ネタなど「楽しい教育パパママのすすめ」について発信しています。

 

 

2021年2月14日(日)

無視する勇気。以前、大物政治家が挨拶の後に誰かに話しかけられていた。その政治家は話しかけてきた人がまるで存在しないかのように振る舞っていた。誹謗中傷があったとき、発言者がまるで存在しないかのように振る舞うのも一つかもしれない。ちなみに、小4娘に無視されたときはとても腹が立つ。

 

2021年2月13日(土)

小4娘のリベンジ。娘が2回目の中学受験用の対外模試を受けた。前回の模試は失敗して国語の偏差値が40台だったが、今回は60台に乗ってきた。前回は算数の偏差値が60を超えているので、我が家の楽しい家庭学習の方針が間違っていない証になった。塾に行かずによく健闘している方だと思う。

 

2021年2月12日(金)

ピグマリオン効果』人は期待された通りに成果を出す傾向があるということを指す有名な教育心理学の用語である。実際子どもの成績が向上したという研究結果が知られている。小4娘には勉強を強制していないが、勉強ができるようになる期待はずっとしたきた。

 

2021年2月11日(木)

多くのメンバーがいる組織の中で決定を下すには、理由や根拠が必要になる。ここに個人的な感覚を入れればメンバーから納得されないばかりか、総意としてまとまらない。家庭において小4娘が何か意見を言う場合、理由や根拠が弱いと父親として首を縦に振るわけにはいかない。

 

2021年2月10日(水)

コミュニケーション能力の重要な要素に理由や根拠を考えることが挙げられる。相手に納得してもらう円滑なコミュニケーションは一方的ではダメで、妥当な理由や根拠を提示することが求められる。子どもの教育において、理由や根拠を考えることはこの観点でとても重要である。

 

2021年2月9日(火)

ある母親が「本屋だからおもちゃを買わない」と子どもに言っていた。めちゃくちゃである。ロジックの破綻した説明ならしないほうがいい。これは、理由を説明しているように見えるが、親の一方的な押し付けになっている。幼児だから分からないと思っているかもしれないが、子どもは気づいている。

 

2021年2月8日(月)

小学校時代の成績や性格なんて未来に関係ないと言いたい。かなりの劣等生だった私でも努力によって成り上がった。勉強できないことが悔しくて死ぬほど勉強して、劣等生から優等生に変わった。小学校時代のクラスメイトが今の私を見たら驚愕すると思う。小4娘にはこの経験を踏まえてパパ塾をしている。