『教育パパですが、何か?』のつぶやき(Vol. 6)

次女(10ヶ月)を観察していると、ハイハイや立つことにチャレンジしてたくさん失敗しています。

 

このとき、親から湧き出る感情は応援です。

 

では小学生の子どもが、例えば算数の問題にチャレンジして分からなかったとき、同じように応援できるかどうかです。

 

私は小4娘のパパ塾をしていますが、娘が算数の問題を解けなかったとき、たまに湧き起こるイライラを抑えて、応援することを意識しています。

 

このとき大切にしていることは、問題が解けるかどうかだけでなく、解こうとする気持ちを持続させる娘への配慮です。

 

「もうパパ塾をやりたくない」と娘に言われたらもうそれで終わりです。

 

応援すれば,子どものチャレンジ精神が持続します。

 

 

今週(2021年1月4日~2021年1月10日)のTwitterのつぶやき(フォロワー数は約8,500人)を以下にまとめています。小4娘の学習ネタ、0歳娘の育脳ネタについて発信しています。

 

 

2021年1月10日(日)

『1/3倍』とかは子どもにとって難しい概念である。小4娘が分数の掛け算に興味を持ち、「掛け算なのになぜ答えが小さくなるのか?」と言っていた。疑問を持つことは学びの原動力。小6で習うこの計算を暗記させて解けるようにするのは簡単だろうが、その前にこの意味を考えさせたい。

 

2021年1月9日(土)

損得感情で算数力が鍛えられる。小4娘には、小1くらいから買い物でいくらお得なのかを意図的に意識させてきた。例えば、一緒に買い物に行ったとき、2割引だといくら得するのか。算数の公式はどうでもよく、生活の知恵として割合を学ぶ。こうなれば、算数の割合でつまずくはずがない。

 

2021年1月8日(金)

「なぜ勉強しないといけないのか?」これを問う背景には勉強に対する嫌悪感があるように思う。回答にはあまり興味がなく、勉強がうまくいっていないことを間接的に言っていることが多い。勉強さえできるようになればこの問いが解消されたりする。小4娘にはまだ言われていない。

 

2021年1月7日(木)

親が子どもの点数ばかり気になって勉強を教えていたら今しか見えなくなる。そうすると、子どものミスが気になり、さらに点数につながる暗記に偏重しやすい。小4娘にはまだ時間があるので、考える力を付ける訓練に時間を使いたい。受験テクニックは小6になってからでもいいとさえ思う。

 

2021年1月6日(水)

人から教わるだけでなく、人に教えることでも学びがある。私は自宅で小4娘からピアノを教わっている。2ヶ月くらい前からほぼ毎日、娘の指導のもと『渚のアデリーヌ』を少しずつ覚えてきた。ピアノを一度も習ったことがない私に娘は四苦八苦している。

 

2021年1月5日(火)

子どもにチャレンジさせる工夫の一つ。パパ塾では算数の難しめの問題を小4娘に出すが、「ちょっと難しいかも」とか「できないかも」とか言って出題することが多い。そうすると、問題が解ければかなり嬉しいし、問題が解けなくても娘の自尊心を傷つけない。娘も楽しんで問題に挑戦してくれる。

 

2021年1月4日(月)

赤ちゃんはチャレンジに失敗しても怒られない。チャレンジすること自体が褒められる。でも小学生くらいからは、チャレンジしても失敗すると怒られたり、失敗できないプレッシャーをかけられたりするようになりやすい。こういう過剰な期待が子どものチャレンジ精神を萎縮させる。親は注意が必要。