『教育パパですが、何か?』のつぶやき(Vol. 7)

ゲームばかりして勉強しない子どもからゲームを取り上げる親の話を聞きます。

 

この効果は、子どもがゲームするのを阻止できるということくらいでしょう。

 

ゲームを取り上げて親が子どもに「勉強しろ」と言おうものなら、子どもにとって勉強は自分から楽しみを奪う敵になります。

 

ゲームを禁止しても、子どもは他の楽しいことを探すだけです。

 

親が非常に注意しないといけないことは、子どもに勉強を敵と思わせないことです。

 

 

今週(2021年1月11日~2021年1月17日)のTwitterのつぶやき(フォロワー数は約8,600人)を以下にまとめています。小4娘の学習ネタ、0歳娘の育脳ネタなど「楽しい教育パパママのすすめ」について発信しています。

 

 

2021年1月17日(日)

乳児の成功体験を大切にする。ハイハイができるようになると、乳児は自分の意思で物を取りに行くことができる。次女(10ヶ月)がハイハイを覚えた日から、好きなものを遠くに置いては取りにいかせ、徹底的に『できる』を体験させてきた。自分の力だけで前進し、目的のものが取れた時はとても嬉しそう。

 

2021年1月16日(土)

乳児の自学自習を大切にする。次女(10ヶ月)がようやく一人で絵本をめくって見るようになった。ページめくりが難しかったが、ここ1ヶ月間はページめくりを毎日練習していた。今では、次女が大人しくしているなあと思って見ると、一人で絵本を見ている。長女と同じ『本好き』の道を歩み始めた。

 

2021年1月15日(金)

親がたまにダラけて子に叱られる。だが、それでいい。ある意味、これが親子の理想と言える。親子が思い通りに行かない理由として、衣食住をともにしていることがある。確かに、あるシーンだけを切り取れば親も子に対して理想的に振る舞える。しかし、生活全てにおいて理想的な親となるのは不可能。

 

2021年1月14日(木)

親が子に勧める仕事はあてにならないかもしれない。時代の変化がとても早く、良さそうに思う仕事が将来も良いとは限らない。さらに、『今』についていっていない親も多い。小4娘には様々な仕事の話をするが、最近はどんな仕事がよいのかはあまり言わないようにしている。

 

2021年1月13日(水)

良い大学や大企業に入ったら安心という考えでは成長が止まる。私にとって大学も企業も単なる通過点に過ぎなかった。小4娘は中学受験にチャレンジする予定だが、これもあくまで通過点。たとえ志望校に受かったとしても十分ではないし、親がそう思うことで、子どもへの接し方も変わってくる。

 

2021年1月12日(火)

子どもに良い習慣を楽に身に付けさせたい。そのためには、親が大切だと思うことを乳幼児期から触れさせ、一緒に楽しむことが大切である。我が家では、読み聞かせの効果もあり、次女(10ヶ月)の一番の遊びは絵本をめくること。図書館で新しい本を借りてくると、目を輝かせてめくっている。

 

2021年1月11日(月)

遊びやゲームの時間を減らすから子どもが勉強するようになるわけではない。遊びやゲームの時間を減らすから読書するようになるわけでもない。順序が逆である。勉強や読書にやりがいや面白さを感じるから、遊びやゲームの時間が減るのである。順序を間違えると改善しない。