『教育パパですが、何か?』のつぶやき(Vol. 9)

言葉だけでなく行動で示すことで大切なことがより伝わります。

 

娘が小1のとき、一緒に本屋に向かって歩いていた際、おばさんがすれ違いざまに手袋を落としました。

 

「ちょっと待ってて、あのおばさんが手袋を落としたから届けてくる。」

 

私は娘にそう言って、手袋を拾ってそのおばさんのもとに走っていって届けました。

 

この直後が絶好の伝えるタイミングです。

 

「あのおばさん喜んでいたよ。人に親切にするんだよ。」

 

 

今週(2021年1月25日~2021年1月31日)のTwitterのつぶやき(フォロワー数は約8,800人)を以下にまとめています。小4娘の学習ネタ、0歳娘の育脳ネタなど「楽しい教育パパママのすすめ」について発信しています。

 

 

2021年1月31日(日)

『熱い感情(パッション)』はポジティブに見れば行動の原動力になるが、感情に支配されるほど愚かなことはない。熱い感情と冷静な視点の両面が大切である。ただ小4娘は少し冷めているので、熱い感情の方を伝えるようにしている。

 

2021年1月30日(土)

謙虚でいることの大切さ。人には浮き沈みの波がある。一生好調なら傲慢でも成り立つかもしれないが、人生が常に好調とは限らない。もし傲慢な人が低調になったら周囲は助けてくれないだろう。親も同じである。傲慢な親が老いや病気で弱ったとき、子どもは助けてくれないかもしれない。

 

2021年1月29日(金)

世の中には化け物みたいに優秀な人達がいる。そういう人達に会って話すと、偉そうにならず謙虚な気持ちでいられるだけでなく、頑張るエネルギーが貰える。さらに、そのような人達と真っ向勝負してはいけないということを経験的に学ぶ。小4娘にはいずれこのようなことも伝えていきたい。

 

2021年1月28日(木)

小学校の権威を利用する。小4娘は小学校で習ったかどうかを気にする。学校で習ってない問題は解けないと主張する。パパ塾ではこれを逆手に取り、学校で習ったものなら解けるだろうと言う。それがたとえ受験問題だとしても。そうすると娘のプライドが私の味方をしてくれる。これが復習の良いところ。

 

2021年1月27日(水)

小学校のテストで100点ばかり取っていることが受験対策の弊害になることがある。難しいテストで全問やろうとして、出来ない問題をうまく後回しにすることに慣れていない。中学受験では出来ない問題を捨てる技術を身につけておかないといけない。優先度を付ける目が大切になる。

 

2021年1月26日(火)

乳児へのインプットの質と量は家庭環境によってかなり差が出る。乳児の脳が天才的だと言われるが、実際乳児に与えられるインプットはかなり限定される。興味がないことはあまりインプットにならないなか、子どもに合わせてインプットの質と量を高めることは、乳児の育脳にとても重要である。

 

2021年1月25日(月)

視覚障害者の人がバスに乗ってきたとき、優先席に座っているおばさんが「座りますか?」と聞いていた。この声かけには思いやりがない。相手は「大丈夫です」と答えてしまう。すぐに立って「席が空いていますのでどうぞ」である。これまでパパはそう実行してきたという話を小4娘に熱弁していた。