『教育パパですが、何か?』のつぶやき(Vol. 14)

こんにちは。『教育パパですが,何か?』です。

 

進学校に通っていた高2のとき、父は「地元国立大学の医学部に行きなさい」と言ってきました。

 

「はぁ!?」という感じです。

 

父親となった今、父の気持ちは分からなくもないですが、子どもの人生は子どもが決めるものです。

 

「長男だから?」「親が経営者だから?」「跡継ぎが必要?」そんなものは関係ないですね。

 

なんで親の決めた人生を歩まないといけないのか?

 

なんで地元に残らないといけないのか?

 

単に嫌という理由だけで納得するような父ではなかったので、「行きたい大学がある」と伝える戦略に出ることにして、将来自分がしたいことを一生懸命考え、県外限定で志望大学を決めました。

 

そして、父に「○○になる夢がある。だから、△△大学の□□学部に進学したい」と伝えました。

 

父も子どもの夢を否定するほど悪人ではありません。

 

私は大学1年から実家を出て、父親と全く異なる人生を歩むことになりました。

 

 

今週(2021年3月1日~2021年3月7日)のTwitterのつぶやき(フォロワー数は約9,400人)を以下にまとめています。小4娘の学習ネタ、1歳娘の育脳ネタなど「楽しい教育パパママのすすめ」について発信しています。

 

 

2021年3月7日(日)

約20年前に宣言した夢が叶った。書籍出版2冊目で『大学生・大学院生向けの教科書』が大手出版社から世に出た。他人の内容を翻訳した1冊目と違って今回はオリジナル作品であり、他のライバル書籍との差別化を図った。出版社から送られてきた書籍を小4娘と一緒に見ながら、夢の実現について話した。

 

2021年3月6日(土)

ゲームをしながら親を待っている子をショッピングモールとかでよく見かける。これは子どもの寂しさをゲームで補う恐ろしい行為である。寂しいときに一緒にいてくれるゲームは子どもにとってかけがえのない存在になる。下手するとゲーム依存性を親が作り出しているかもしれない。

 

2021年3月5日(金)

なるべく塾に行かずに中学受験に挑む。多くの親が望むことである。我が家ではこれを実現するために、妻と協力して幼児期における楽しい家庭学習に全力で取り組んできた。幼児教室にも通った。その結果、小4娘は幼児期から勉強を自走するようになり、小学校になってからは塾に通っていない。

 

2021年3月4日(木)

親から子どもへの教育とは、勉強を教えることでも勉強を強制することでもなく、子どもに勉強を自走させるための全ての思考と行動である。つまり、子どもの勉強の自走が親の教育目標となる。勉強で自走できる子は勉強以外でも自走できるので様々なことを自ら学ぶ。そして自立に繋がっていく。

 

2021年3月3日(水)

子どものために親がプライドを捨てる。これは非常に難しいが、とても大切なことである。例えば、自分の言うことは絶対という父親のプライドが子どもとの様々なトラブルを引き起こす。このプライドを捨てられないのなら、親は子どもの教育に深く関わらない方がいいかもしれない。

 

2021年3月2日(火)

親が子どもに勉強を教えるときに大切なことは、教えたことを『give』としないことである。成績向上が親のおかげだから、進路は親の言うこと聞けというのは最悪である。そういう親の考えのもとでは、子どもは反抗して成績を上げることに抵抗するかもしれない。教えることで成績が下がっては本末転倒。

 

2021年3月1日(月)

いくら偏差値の高い学校に行っても、自己決定ができない人生は不幸である。子どもに強制的に勉強させることをよしとする親は、子どもが後で分かってくれると信じている。今は辛いが後できっと幸せになるはずだと。不幸なことに、こういう親はレールを敷いて子どもにその上を歩かせたがる。