『教育パパですが、何か?』のつぶやき(Vol. 45)

こんにちは。『教育パパですが、何か?』です。

 

同じことを言われても、心の状態によって受け取り方が異なります。

 

例えば、のろまな人間と言わんばかりに遅いということを何度も言われている状況だと、「もう少し急いで!」と言われると「うるさい!」と怒り覚えるかもしれません。

 

一方、いろいろなことが認められている状態だと、「もう少し急いで!」と言われても「分かったよ」と素直になれるものです。

 

これは育児でも同じことが言えます。

 

親が子どもに対して否定的なことばかり言っていると、ちょっとしたことでも反抗されるようになるかもしれません。

 

 

今週(2021年10月4日~2021年10月10日)のTwitterのつぶやき(フォロワー数は約12,100人)を以下にまとめています。小5娘の学習ネタ、1歳娘の育脳ネタなど「楽しい教育パパママのすすめ」について発信しています。

 

 

2021年10月10日(日)

病院の待合室で、次女(1歳7ヶ月)に対して「あの子1歳なのに絵本を開いて何か言っているんだよ、すごいね」というひそひそ話が聞こえてきた。こういうのは親として嬉しい。ただこの種明かしをすると、これは絵本を読んでいるわけではなく、親の読み聞かせの真似をしている。単なる一人遊びである。

 

2021年10月9日(土)

中学受験させたい理由として、『中学から大学までエスカレーターで行ける』というのをたまに聞く。しかし、エスカレーターといえども実際はそれほど楽でない。怠ければ途中で脱落する。もし本当に楽なエスカレーターがあるとしたら、社会に出てからの激しい競争に勝ち抜けるのかは疑問である。

 

2021年10月8日(金)

宿題を解くスピードと解答の正確性には、一般にトレードオフがある。親として子どもがどちらに優勢かを観察して、多少欠点に目をつぶることも大切である。例えばスピード優勢な子なら、ミスに目をつぶってスピードを認めることが子どもの勉強に対するやる気を伸ばす。

 

2021年9月7日(木)

幼児に禁止を伝えるとき大切なことは、禁止を連続して伝えないことである。自由と禁止があるなか、自由をたくさん与えて禁止の割合をなるべく低くすることが重要である。幼児にも我慢のバケツがあって、それが溢れることで癇癪などに繋がっているように感じる。

 

2021年9月6日(水)

言葉を全て理解できない1歳児に禁止を言うとき、頭ごなしに禁止する場合と理由を説明して禁止する場合とで明らかな有意差がある。理由を説明した方が納得してくれる。このことから、説明は内容だけでなく、説明するという行為自体にも価値があり、相手への思いやりや気遣いが伝わる。

 

2021年9月5日(火)

小5娘の算数パパ塾を再開Airplane娘と色々試行錯誤した結果、算数の難しい問題を1日1問解いていくことに決まった。以前と同じ形式である。私が最初に提案した週末集中型のパパ塾は嫌らしい。

 

2021年9月4日(月)

否定ばかりされるとモチベーションが下がるのは、大人も幼児も同じである。子どもはなんでもしたがるので否定される場面が多くなりがち。そんなときは肯定の数を増やして、否定の割合を減らす工夫が大切である。